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電力量料金があります。
最初の120kWhまで(第1段階料金)
1kWhにつき 17円87銭
120kWhをこえ300kWhまで(第2段階料金)
1kWhにつき 22円86銭
上記超過(第3段階料金)
1kWhにつき 24円13銭
ある程度、使ったら、より多くの電気代がかかる(使いまくる人は、割高)ということになります。1KWhというのは、1KW(1000W)の電力を1時間使った場合の電気代という意味です。
(例)1000Wの電化製品を、1時間使った場合、
「第2段階料金」だと22円86銭かかったということです。
消費する電力量(W) × 消費した時間(h) × 第○段階料金(円)
上記の結果に ÷ 1000(単位合わせ)で計算できます。
8Wの電球を24時間使った例を計算してみます。(第1段階料金)※17円87銭
8W × 24(h) × 17.87円 / 1000 =3円(詳しくは 3.4円)
100Wの電球を24時間使った例を計算してみます。
(第1段階料金)※17円87銭
100W × 24(h) × 17.87円 / 1000 =42円(詳しくは42.8円)
一ヶ月の間、電気をより多く使うと、第○段階料金の部分が高くなりますので(1kWhにつき17.87円 ⇒ 24.13円)、消費電力の低い電化製品を少し使っただけでもいつもより、電気代が多くかかってしまいます。100W電球を24時間、第3段階料金で考えてみます。
100W × 24(h) × 24.13円 /1000 =57円
約15円違います。
最後に、電化製品で、より多くの電気代がかかると言われているテレビの電気代を計算してみましょう。大型テレビ(400W)を1日8時間稼働した場合の一ヶ月の電気代は(第1段階料金にて計算)、
400W × 8(h) × 30(日) × 17.87円 / 1000 =1715円
テレビ1台だけで1715円もかかります。このほかに、洗濯機、掃除機、冷蔵庫、エアコン、照明器具がありますから、1つ1つ節約を心がけるだけで、無駄な電気代を抑えることができます。