トップ | Twitter | サイトマップ | 問い合わせ |
真夏時のエアコンは、起動時に大きな電力を消費します。設定温度まで下げる冷却機能で2000ワット近くの電気を消費します(部屋の広さと設定温度による)。1時間に1000ワット使用(23円/kwh)で、電気代23円と計算すると、1時間掛けて冷却した場合、2000ワット使用なので単純計算で46円かかります。
『短時間で冷やす工夫』
工夫の結果、30分で部屋を冷やせたとすると、さきほどの46円(1時間かけて冷やした場合)の半分で済ますので『23円』しかかかりません。大雑把な例ですが真夏のあいだ、一ヶ月の間に、1日2回使うとして
30日×2回×46円=2760円(1時間かけて冷やす場合)
↓
2760円 ÷ 2 =1380円(30分かけて冷やす場合)
1380円も違うことがわかります。設定温度が高ければ高いほど、冷却にかかる電力は少なくなるので常に設定温度を意識して、エアコンを使うことにより節約につながります。
最初の30分で仮に2000Wを消費しても、部屋が冷え切ったあとは30〜40W程度の電力しか消費しません。外気温が高い場合は、常に部屋を冷やそうとするので、冷却機能が働き、高い電力を消費していまいます。何度も冷却機能が作動しないように、工夫し節約を心がけてください。